速報! ドナー登録年齢の上限は55歳に
これまで20歳からとされていたドナー登録者の年齢(下限)がこの春から18歳となりましたが、骨髄バンクを介した非血縁者間骨髄移植推進のための一方策として、ドナー登録年齢・提供年齢幅の拡大が指摘されて、その上限を55歳までとすることが決まりました。
これは国の審議会である造血幹細胞移植委員会(座長・齋藤英彦国立名古屋医療センター院長)が5月24日に開催され、そこで決定されたものです。
これは事務局(臓器移植対策室)からの提案という形で委員会に諮られました。提案の論拠として、これまでに行われた血縁者間の骨髄移植で、提供年齢上限を55歳としても大きな有害事象の発生状況はないとの調査報告を踏まえたものです。具体的な提案の中身は次の4点になっています。
①骨髄提供年齢の上限引き上げ(55歳)
②登録年齢の上限引き上げ(54歳)
③既存の登録者には満51歳の時点で説明し、登録継続の意思が確認できた場合のみ55歳まで継続扱いとする
④既に取り消しとなった54歳以下の登録希望者は新規登録扱いとする
という案に関して審議が行われましたが、特に反対意見もなく了承されたものです。なお、実施時期については一部に6月からという新聞報道もありましたが、この秋からということになりそうです。なお、この関連情報が本誌【編集者雑記】にもあります。





