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第159号2005年7月1日号

2007年01月02日

速報! 7月から患者負担金大幅引き下げ

 骨髄移植推進財団は、7月1日より患者負担金を大幅に引き下げることになりました。これは、監督官庁の厚生労働省による改善勧告に基づくもので、これまでの財団財政運営状況では内部留保額が大きすぎるとして、患者負担金の軽減を勧告されていました。これを受けて、財団は6月24日に理事会・評議員会を開催して実施が決定されることになりました。
 新たな患者負担金は別表の通りですが、移植まで至った場合の負担金では、これまでの4割減以上という大幅な引き下げとなります。
 なお、この件に関する関連内容が編集者雑記にあります。

ケース別患者負担額
ドナー候補5人検査、移植実施・・・・引き下げ前 516,000  7月1日から 291,000
ドナー候補4人検査、移植実施・・・・引き下げ前 451,000  7月1日から 271,000
ドナー候補3人検査、移植実施・・・・引き下げ前 386,000  7月1日から 251,000
ドナー候補2人検査、移植実施・・・・引き下げ前 321,000  7月1日から 231,000
ドナー候補1人検査、移植実施・・・・引き下げ前 256,000  7月1日から 211,000
ドナー候補5人検査、移植できず・・・引き下げ前 367,000  7月1日から 142,000
ドナー候補4人検査、移植できず・・・引き下げ前 302,000  7月1日から 122,000
ドナー候補3人検査、移植できず・・・引き下げ前 237,000  7月1日から 102,000
ドナー候補2人検査、移植できず・・・引き下げ前 172,000  7月1日から 82,000
ドナー候補1人検査、移植できず・・・引き下げ前 107,000  7月1日から 62,000
試算額:骨髄移植推進財団発表

東京の会は満15歳に 総会&記念講演会を開催

 2005年6月11日、新宿の全労済東京会館で「東京の会第16回定期総会と記念講演会」を開催しました。当日の天気予報は午後から雨とのことでしたが、梅雨時にもかかわらずお天気に恵まれ多くの方々に参加していただきました。

●総会報告
 定刻どおり総会が始まり、活動報告、業務監査報告と議事が進行し、昨年ご指摘のあった「会報の記事内容に偏りが感じられる部分があったという点も改善している」と笠原監事より伝言をいただきました。毛塚業務監事からは、少ない人数で様々な問題に取り組み、大変がんばって活動を行っているという講評をいただきました。会計監査報告、会計報告では、毛塚監事より、紙折り機の減価償却や物品販売の在庫に関し、会計処理と報告の見直しをした方がよりわかりやすくなるのではとのご指摘がありました。今後、充分に検討し、お金の流れがわかりやすい会計報告となるよう善処するということになりました。
 役員選出に関しては、大変ご苦労なことだと思いますが、2005年度も引き続き現在の役員の方々にお願いすることになりました。
 最後に活動方針が審議され、全ての議案が滞りなく承認されました。新田代表、中谷事務局長のご挨拶、そして、西村政志さんによる「2005年東京の会宣言」で第1部、第16回定期総会は無事終了いたしました。

●記念講演会
 第2部の記念講演では、筑波大学の血液内科教授の長澤俊郎先生に「骨髄移植後の再発白血病の新たな治療法について」という演題で最新の医療情報の講演をしていただきました。
 白血病の様々なバリエーションを含め、寛解から治癒を目指す化学療法・造血幹細胞移植など白血病治療の歴史をスライドにまとめわかりやすくお話ししていただきました。現段階では骨髄移植後の再発白血病の治療は「免疫抑制剤の投与を止める」「再度化学療法を行う」「ドナーリンパ球の輸注療法(DLI)」、「造血幹細胞の再移植」などが行われているが、その成績はとても厳しいようです。
 その中でDLIはドナーのTリンパ球を輸注して、白血病細胞を攻撃する(GVL効果)細胞免疫療法ですが、大量にTリンパ球を輸注すると正常な細胞や組織も攻撃してしまう(GVHD)作用が強く出てしまいます。そこで新たな治療法としてドナーのTリンパ球にヘルペスウィルスチミジンキナーゼ(HSV-TK)とい
う遺伝子を組み込む方法が研究されています。これはGVHDが強く出すぎた場合、ガンシグロビルという薬を投与することで、Tリンパ球を消し、重篤なGVHDを抑えることができるそうです。そしてGVHDを恐れず、繰り返し大量のTリンパ球を輸注し、GVL効果を最大限に引き出し、再発白血病の治る可能性が高くなると考えられます。この方法の欠点としてはドナーリンパ球に遺伝子を組み込み、安全性を確認するのに6週間かかり、切羽詰った状況ですぐに治療に入れません。しかし再発の可能性が高い患者さんには骨髄移植時、あらかじめドナーのTリンパ球を採取・保存しておき、HSV-TKを組み込んでおくことで対応し、再発初期に治療を始めることができます。このような最先端医療や新薬の開発は闘病している患者さんにとっては非常に心強いことだと思います。患者さんはあらゆる可能性を追い求め、生きる希望と大切な時間を手に入れることが最優先です。
 近年増えているさい帯血移植はとてもよい結果が出ていますが、まだ長期的な予後の判定という今後の課題もあります。また今回の治療法に関しては骨髄移植を受けた患者さんに限られるため、さい帯血移植の患者さんは対象外です。
 医学の進歩はめざましく、今後骨髄移植などの造血幹細胞移植も必要なくなるかもしれませんが、今はまだ骨髄移植を希望し、生きるチャンスを手に入れたい患者さんが大勢います。しかし、骨髄移植は医学の力だけではどうにもなりません。骨髄を提供してくださる方が必要です。骨髄提供は簡単なことではありませんが、すでに6000人もの方が提供者となっていただいています。そのすばらしい愛にあふれた勇気は、病気と闘う患者さん、そして周りにいる人達全ての励ましとなり、体も心も癒されるのではないでしょうか?悔しい思いをする方が一人でもいなくなるためには、広く温かい心で骨髄提供を考えてくださる人がもっと増えてくれたら……と改めて感じました。講演終了後は尽きることのないほど活発な質疑応答でしたが、時間となり第2部も終了いたしました。
 お忙しい中、今後の展望も含め大変貴重なご講演をしてくださった長澤先生、ご参加くださった皆様本当にありがとうございました。また、朝早くから総会・記念講演の準備をしてくださった皆様、いつも本当にありがとうございます。後片付け終了後、新宿西口の「自然洞」というお店で恒例の懇親会が催されました。残念ながら私は参加できませんでしたが、大いに盛り上がったのではと思います。私は皆様とともにこの機会を共有できたことに感謝しています。どうぞこれからもよろしくお願いいたします。 (名川一史)

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記念講演する長澤俊郎先生

                   ▼▼▼宣 言▼▼▼
私たち「公的骨髄バンクを支援する東京の会」は、2005年度の活動を開始するにあたり以下の通り宣言します。
1,白血病を始めとする血液難病の患者さんが一人でも多く救われることを願い、骨髄移植・その他の造血幹細胞移植療法を希望する全ての患者さんが移植を受けられるよう骨髄バンクドナー登録者30万人の目標達成を目指して活動します。
2,ドナー登録年齢の上限引上げと下限引下げ施行に伴い、ドナーさんの安全確保対策の充実を関係諸機関に求め、その実現を求めていきます。
3,骨髄バンクを利用して骨髄移植を行う患者さんだけが負担している患者負担金の解消に向けて保険適用実現と骨髄移植推進財団の運営合理化による経費の節減を求める活動を行います。
4,血液難病と闘う患者さん・患者家族の皆さんの支えになれるよう、医療・闘病ノウハウなどの情報を提供するとともに患者家族交流会の開催など精神的なバックアップ活動を行っていきます。
5,血液難病の医療に関する制度や法令を調査研究し、関係機関・行政へ改善すべき点を提言・申し入れ、世論への広報活動を積極的に進めていきます。
6,活動は、会員各自の自発的参加と責任分担の上に展開し、一人でも多くのボランティアの皆様に参加していただき、活動の輪を拡大していきます。
          ~~~そして私たちは、初心を忘れず活動を活性化していきます~~~

「ボランティアの集い in 三重」と全国協議会総会に出席

 5月28・29日に開かれた「骨髄バンク全国ボランティアの集い in 三重」と全国協議会総会に東京の会から若木さん、大熊さん、千葉さん、中谷などが出席いたしました。
 全国から多くのボランティア団体のメンバーが参加し、2日間にわたり、熱心に討議いたしました。初日は三重県の勇気の会が中心になり、美しいハンドベルの演奏、骨髄バンクをテーマにした演劇、中溝裕子さんの講演と盛りだくさんでしかも中身の濃いものばかり、来賓の方々の挨拶も本当に心を打つものでした。
 その後、全国協議会の総会が開かれ、昨年度の活動報告と今年度の役員・活動計画などが承認されました。翌日は伊賀市の中心部にある崇廣堂(もと伊勢津藩藤堂高兌氏のご学問所で大変立派な風情のある建物)で全国のボランティア団体からの活動報告がありました。東京の会からは昨年9月に開いた早稲田大隈講堂での「What is life? -いのちってなんだろう?-」の報告を行いました。一つの団体の持ち時間がわずか2分で、少し話し足りないなと思いながら、それでも皆様の熱い気持ちを感じて帰ってきました。
 来年の総会は千葉です。東京からも大勢参加して千葉の会を応援しましょう。

八王子「ふれ愛こんさーと」

 6 月5 日の日曜日、八王子いちょうホールで、NPO命のつどい主催のふれ愛こんさーとが行われました。このコンサートは主催者の活動に賛同した地元のカルチャー教室、ダンスグループ等がチャリティーで参加する、大きな発表会のようなものです。
 東京の会からは中谷、仲本(剛)、仲本(順)の3名が参加し、各出演グループからのボランティア、学校を通して斡旋された登録ボランティアの大学生らと一緒に受付、募金の呼びかけをしました。入場時にリーフレットとティッシュ、ボールペンを配布しましたが、ほとんどの方が「ありがとう」と言って受け取られます。また募金箱にも千円札がたくさん入りました。
 このコンサート恒例でステージの合間に2度、骨髄バンクミニシンポジウムが設けられました。ドナー体験者の仲本(順)が登壇し、司会者の質問に答えていくかたちで骨髄移植とはどんなことかを説明しました。会場での出演を無事に終え、ボランティアにも参加された方(ほとんどが中高年のオバサマ)のすがすがしい笑顔が印象的でした。

東京の会・2005年度活動方針

 私たち「公的骨髄バンクを支援する東京の会」は、今年設立16年目を迎え、21世紀に入り5年目を迎えました。
 私たち「公的骨髄バンクを支援する東京の会の基本活動理念は「血液難病患者さんの救済と支援」と「造血幹細胞提供者(ドナー)さんの安全の確立」であります。
 この基本理念に沿い、次の四点を今年度の活動基本方針といたします。

⑴造血幹細胞移植が適応し、それを希望するすべての患者さんが移植を受けられるよう、骨髄バンク・さい帯血バンクが連携し、迅速且つ適合度の高い造血幹細胞を患者さんに提供できる体制確立の目標実現を促進するための活動を展開します。
⑵血液難病の化学療法、各種造血幹細胞移植療法の開発と進歩を願い、その促進の支援とドナーさんの安全確立に対する活動を行います。
⑶骨髄バンクの骨髄移植患者負担金のより一層の軽減を実現するための活動を、全国協議会ならびに全国の地域団体と連携して行います。
⑷患者・患者家族の方々への情報の提供と支援活動を行います。

●基本方針第1は、白血病をはじめとする血液難病の患者さんが救済されることを願い、完治が期待できる治療法としての造血幹細胞移植が適応し、それを希望する患者さんすべてに実施できるよう骨髄バンクとさい帯血バンクの充実を促進支援することであります。そのための目標が骨髄バンクドナー30万人登録であります。今年度に入り、ドナー登録年齢の上限下限の見直しが行われ、また日赤の献血ルーム及び移動献血会場でのドナー登録受入れ体制の整備が進み条件がようやく整ってきたのですが、逆に血液難病へのマスコミを含む世間の関心度が低下してきていることは否めません。普及広報活動の見直しが重要性を増してきています。
●基本方針の第2は、今後予想される新薬の実用化推進および末梢血幹細胞移植等骨髄移植以外の造血幹細胞移植療法支援とドナー安全確立への取組みであります。グリベックの実用化は慢性骨髄性白血病の治療方法を大きく変え、またその改良型の新薬も開発の目途が立ってきているので早く実用化されるよう期待したいと思います。
●基本方針第3は、ここ数年来取り組んで参りました骨髄バンク利用の患者さんが負担する患者負担金を解消問題です。昨年4月一部減額されましたが、「さい帯血移植」では患者負担金がないため、依然として格差が残っており、この格差解消を進めなければなりません。
●基本方針第4は、発病期、治療中、治療後それぞれの段階の患者・患者家族の皆さんが難病に立ち向かい闘病できるよう、患者家族交流会の開催あるいはセミナー開催等による情報支援活動を行うことであります。

 骨髄移植療法が始められて20余年が経過し、骨髄バンクを通じての非血縁者間の骨髄移植は6000例を超えました。血縁者間移植を含めればこの数倍に及ぶものと推定されます。造血幹細胞移植を受けられた患者さんのその後のQOLは多様であり、慢性GVHDや免疫抑制剤の副作用による身体機能の低下や障害により、仕事に復帰できないでお悩みの方も多々おられます。障害年金の情報支援、精神的ケアや就職問題など、患者・患者家族の皆様に対する新たな支援活動の必要性を提起してきております。患者・家族の皆さんの情報交換と励ましあいの場を作っていかなければならないと考えております。
 最後になりましたが、以上の活動を展開していくためには、一人でも多くの手が必要です。フレッシュな方々に参加していただき、東京の会の活動に新しい力と発想を注入していただきたいと考えております。

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総会で挨拶する新田恭平代表

2004年度・東京の会・活動報告

1.総会・定例会・おりおり(会報発送作業)
⑴定期総会 6/19開催(於:全労済東京会館会議室)
⑵文殊の会 毎月第3日曜日前週の火曜日 12回開催/年(於:全国協議会事務所)
⑶定例会  毎月第3日曜日後の週木曜日 12回開催/年(於:全労済東京会館会議室)
⑷おりおり(東京の会会報発送作業)毎月第1土曜日 12回開催/年(於:品川運輸会議室)

2.ドナー登録会
⑴ドナー登録会(登録会開催財団 5回中5回、登録者財団計123名中123名)
 04.4.20 銀座教会福音会センター(27名)
 04.5.17 八王子保健所登録会八王子シティライオンズクラブと協力(32名)
 04.9.26 品川宿場祭り品川寺登録会(4名)
 04.11.6~7 八王子創価大学(24名、36名 計60名)
⑵事前登録説明会 1回
 04.9.12 早稲田シンポジウム事前登録説明会(8名)
⑶財団集団登録会・献血並行登録会への参加協力
 今年度は東京都が緊急地域雇用促進基金の制度基づく「登録推進員制度」を2005年3月末までの期限付きで実施、20名の登録推進員を採用して献血併行登録会に配置されたため当会の負荷が軽減され、財団実施の財団集団登録会・献血並行登録会への参加実績は著しく減少しました。(併行登録会開催財団140回中8回、登録者財団計1366名中59名)

3.患者支援活動
⑴血液難病患者・家族交流会
 今年度は開催いたしませんでした。
⑵医療その他セミナー  
 ①6月19日第15回総会記念講演会
 『最新医療情報/拡がる造血幹細胞移植』
 ・新たな造血幹細胞移植の展開 山下卓也先生(都立駒込病院血液内科)
 ・さい帯血のミニ移植 久住英二先生(虎の門病院血液科)
 ・最新のさい帯血移植 井関徹先生(千葉大学医学部付属病院)

4.普及広報活動
⑴会報「東京の会通信」発行、毎月1日発行第1土曜日発信・12回発行。
⑵セミナー・イベント開催参加
 04.7.24 目黒区商工祭り参加、碑文谷ライオンズクラブに協力してキャンペーン活動・募金活動
 04.9.12 9月12日第42回日本特殊教育学会参加セミナー『What is life ?~いのちってなんだろう』
 ・電池が切れるまでの仲間たち 宮本雅史先生(「電池が切れるまでの仲間たち」著者)
 ・対談「いのちのあさがお」綾野まさる先生(「いのちのあさがお」著者)、丹後まみこさん(コウスケ君のお母さん)
   司会 大谷貴子さん(全国骨髄バンク推進連絡協議会副会長)
   その他患者さん・ドナー経験者各1名の方が懇談参加
 ・朗読「かよちゃんの日記」明川哲也先生(作家・詩人、ドリアン助川さん)
 ・その他大隈講堂ロビーにて「あやちゃんの贈り物展」、「いのちのあさがお展」、「骨髄移植患者さんとドナーさんの交換手紙展」を開催
 04.9.26 品川宿場祭り参加 東京マリンロータリクラブに協力してキャンペーン活動・バザー出店
 04.11.4 第13回サンクト・フローリアン昼休みコンサート 新宿モノリス
 04.11.4 第13回サンクト・フローリアン・コンサート 目黒パーシモンホール(小ホール)
 04.12.15~16 世田谷ボロ市チャリティー出店(松川りんご・蒲田の甘納豆・釧路の鮭とば
 05.1.2~3 箱根大学駅伝の経路に「骨髄バンクのぼり」掲示と募金活動
 05.1.15~16 沖縄ウッチン茶・サツマイモチップ
⑶ただそうべいさん「命のつどい・ふれ愛こんさーと」ミニシンポ参加と募金、「ふれ愛こんさーと」ミニシンポジウム・コンサート支援および募金活動を行った。

4.関係機関への要請・請願・陳情活動
①東京都に対し緊急地域雇用対策基金による登録推進員制度の延長を要請
②その他
 04.10 都議会公明党と来年度都予算への要望事項ならびに国政関連事項について懇談

東京の会【2004年度 決算報告】
〔収入の部〕
会費     480,000
寄付    2,036,025
事業収入 898,415
物品売上 225,444
受取利息 155
雑収入 380
合 計 3,640,419

〔支出の部〕
収益事業費 734,886
物品仕入費 205,393
普及広報費 1,435,420
通信発送費 1,005,279
業務諸経費 210,666
交通費 208,100
全国協議会会費 120,000
寄付金 125,000
賃借料 360,000
慶弔費 25,750
支払手数料 6,875
減価償却費 83,538(紙折機)
当期剰余金 -880,488
 合 計 3,640,419

〔資産増減明細〕
現金・・・・・・・・・・繰越資産期末 67,641    前年度繰越期首 82,111
郵便振替口座・・・繰越資産期末 41,000    前年度繰越期首 527,665
郵便貯金・・・・・・・繰越資産期末 3,456,728  前年度繰越期首 3,403,087
普通預金・・・・・・・繰越資産期末 596,184   前年度繰越期首 822,154
貯蔵品・・・・・・・・・繰越資産期末 1,474,770  前年度繰越期首 1,559,130
備品(紙折機)・・・ 繰越資産期末 250,614   前年度繰越期首 334,152
未収入金・・・・・・・繰越資産期末 0        前年度繰越期首 28,720
預り金・・・・・・・・・繰越資産期末 -1,406    前年度繰越期首 0
前受会費・・・ ・・・繰越資産期末 -27,000    前年度繰越期首 -18,000
差引・・・・・・・・・・・繰越資産期末 5,858,531  前年度繰越期首 6,739,019
当期剰余金・・・・・繰越資産期末 -       前年度繰越期首 -880,488
合計・・・・・・・・・・・繰越資産期末 5,858,531  前年度繰越期首 5,858,531

<収支差額>
収入小計-支出小計=▲880,488

<資産増減>
期末-期首=▲880,488


【2005年度東京の会役員】
《代表》新田恭平
《事務局長》中谷光子
《会計担当》二見茂男、大塚礼子
《会計監査》大塚和博、黒川紀子
《業務監査》毛塚眞次、三瓶和義
《顧問》野村正満、三瓶和義

★東京ドナー登録会予定(7月・8月)★

7月8日(金)羽村市役所(羽村市)
7月9日(土)蒲田駅前(大田区)
7月11日(月)JR赤羽駅東口(北区)
7月13日(水)東京都庁(新宿区)
7月14日(木)東京都庁(新宿区)
7月15日(金)東京都庁(新宿区)
7月27日(水)国分寺市役所(国分寺市)
8月15日(月)世田谷区役所(世田谷区)
8月16日(火)世田谷区役所(世田谷区)
8月26日(金)練馬区役所 (練馬区)

心のこもったご寄付ありがとうございました。                                 (2005.5.16~6.15)

村上順子さん 7,000円/小針さとみさん 2,000円/西村政志さん 2,000円/手塚春枝さん 7,000円/村上昌子さん 2,000円/戸川恵美さん 2,000円/及川耕造さん 34,000円/中島 孝さん 1,000円/長内裕子さん 2,000円/立花智子さん 2,000円/小屋松一子さん 7,000円/小林貴美子さん 2,000円/三瓶和義さん 7,000円/二見茂男さん 5,000円/五十嵐厚さん 2,000円/名川一史さん 7,000円/長澤俊郎さん  20,000円/NPO命のつどい 41,166円/小山田ヤエ子さん 3,000円/小林道夫・陽子さん 10,000円/中谷哲郎・光子さん 6,000円

お寄せいただいたご寄付のうち、会費未納の会員からは会費(年3,000円)を差し引いて掲載させていただきました。

編集者雑記

▼公益法人である財団法人骨髄移植推進財団に対して、監督官庁である厚生労働省は6月6日に、民法第67条の規定に基づいて臨時検査を実施しました。これは、財政会計面で適正な運営が行われているかどうかを査察するものですが、この検査結果として翌7日には、健康局長名による「改善勧告書」が出されました。
▼勧告内容には「決算で貸倒引当金と退職給与引当金を計上すること」に加えて、改善勧告の本題として「適正な内部留保の水準とするよう、法人の健全な運営に必要な資金等を考慮した上で、患者負担金の軽減の可能性等について速やかに検討し、その検討結果に基づき、所要の措置を講ずること」とあります。
▼財団はこれまで多額の内部留保を繰越金として計上してきていますが、これが適正な割合を超えているため、高すぎるとしている患者負担金の軽減に役立てるように、という行政の指導があったわけです。しかし、ここで疑問が浮かびます。では『適正な内部留保の水準』とはどの程度なのでしょうか。
▼これは「公益法人の設立許可及び指導監督基準の運用指針」に定められています。それによると、原則的に事業費、管理費、事業に不可欠な固定資産取得費の合計額の30%となっています。平成16年度決算で財団の内部留保額は4億7228万円で34.2%になり、指針の水準を超えていることは明らかです。
▼しかし、財団が抱える高い水準の内部留保は今に始まったことではありません。これまでの理事や評議員の一部には『健全経営』をお題目に声高に内部留保の確保を叫び、患者負担金の軽減に難色を示し、適正な人員の配置や投資を怠ってきたのが実情です。誤った経営感覚の下に財団の社会的使命を忘れていたようです。
▼今回のような改善勧告を受ける結果を招いたのは、行政や会計・税務に精通されている常任理事や監事など財団の経営責任を負われる皆さんが、無制限な重任制度の結果、マンネリ化して問題点を見落としてしまうという構造的な矛盾の一現象ではないでしょうか。
▼さて、7月1日から大幅な患者負担金の引き下げとなりましたが、この引き下げ幅の大きな部分はHLAの検査料のところです。これまで患者負担で行われてきたドナー候補者のHLA確認検査料が国庫補助金でまかなわれることになり、財団が負担しなければならない引き下げ額は、わずか2万円程度です。

♪「7月定例会」/8月会報発送「おりおり」 のお知らせ♪

●●●「7月定例会」●●●

7月21日(木)午後6時30分より
会場:全労済東京・レインボー会館3階会議室
 ※新宿駅下車7分(新宿区西新宿7-20-8) 
   青梅街道新宿警察署前しあわせ銀行の角入ってすぐ右側
 ※地下鉄丸の内線「西新宿」駅ができて便利になりました。西新宿駅下車1番出口徒歩2分

8月定例会予定・8月25日(木)午後6時30分より

●●●8月会報発送「おりおり」●●●

8月6日(土)12時30分より
場所:品川運輸・4階会議室 
    JR大井町駅徒歩8分・京浜急行鮫洲駅徒歩2分(品川区東大井2-1-8)
※今お読みになっている「東京の会通信」を1500通折って封入して発送します。簡単な誰にでもで
 きる作業です。いつも人手が足りません。どうかご協力を。

9月「おりおり」予定・9月3日(土)12:30より


どなたでもお気軽にご参加ください

5月末日現在 登録・適合状況

◆◆◆日本骨髄バンクの登録患者と検査済登録ドナー◆◆◆

ドナー(全国) 登録者累計 208,097人/5月登録分 2,466人/5月抹消分 560人/実質登録増 1,906人
ドナー(東京) 登録者累計 31,358人/5月登録分 530人/5月抹消分 67人/実質登録増 463人
患者(全国)  登録者累計 18,428人/5月登録分 213人

◆◆◆患者とドナー登録・適合状況(5月末日現在)◆◆◆

ドナー登録受付者数(累計) 266,499人
ドナー登録抹消者数(累計) 58,405人
有効二次検査済ドナー数 207,708人( 5月1,936人増)
二次検査適合ドナー数(累計) 110,508人
実質登録患者実数(現在) 2,973人( 国内1,506人)
HLA適合患者数(累計) 14,991人( 患者累計数の81.3%)
非血縁移植実施数 6,463例( 5月実施64例)

About

「東京の会通信」の「第159号2005年7月1日号」のページです。発行月別に掲載しています。

先月号は第158号2005年6月1日号です。

次月号は第160号2005年8月1日号です。

他にも多くの記事があります。メインページすべての通信も見てください。

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