2005年の骨髄バンクは新記録ラッシュ 過去最高! ドナー登録数・移植症例数
昨2005年は、日本骨髄バンクにとって、記録更新の年となりました。
昨年1年間で骨髄バンクを介して行われた非血縁者間骨髄移植は、915例で過去最多だった2004年の798例を117例も上まわるという症例数となりました。
また、ドナー登録者数は昨年1年間で31,265人増加して、2005年12月末現在では232,194人となりました。こうしたうれしい記録の更新は、私たち骨髄バンクのボランティアにとって、運動に張り合いの出る妙薬です。さらに、目標の30万人達成に力を注ぎたいと思います。
ところで、財団が発行する MONTHLY REPORT(平成18年1月号)では、ドナー登録者数の最多記録について、次のように伝えています。上記の数字とはちょっと違うのでご注意して読んでください。
平成17年(1~12月)の年間データは、ドナー登録者数が39,233人(これまでの過去最多は16年の28,388人)、移植例数が915例(同798例)と、最多記録を更新しました。
ドナー登録者は、4万人突破はならなかったものの初の「3万人台」で、“低迷期” の平成7年~9年の3年間合計(39,903人)にも匹敵する数字です。13年からはずっと2万人台が続いていましたが、昨年7月以降の急激な伸びが最多記録に結びつきました。
ここでいうドナー登録者数は、その年に骨髄データセンターに新規に登録された数値です。財団はドナー登録者数を語るときは、常に全登録者数から登録抹消者を差し引いた数、つまりその時点での「現在数」でしたが、今回は意味が違っているようです。その辺の説明がなくて少々舌足らずな表現なので、注意が必要です。なお、具体的なデータの推移は別表の通りです。
さて、どうして昨年は移植症例数もドナー登録も記録更新ができたのか、その辺を十分に分析し検討する必要があると思います。そうすることで、今後の方向性に大いに役立てることが重要ではないでしょうか。
●年間ドナー登録数の推移
1992年・・・新規登録 16,443 純増数 16,270
1993年・・・新規登録 20,809 純増数 20,423
1994年・・・新規登録 23,428 純増数 22,044
1995年・・・新規登録 12,927 純増数 10,549
1996年・・・新規登録 12,319 純増数 9,584
1997年・・・新規登録 14,657 純増数 11,889
1998年・・・新規登録 21,781 純増数 17,854
1999年・・・新規登録 22,053 純増数 17,411
2000年・・・新規登録 15,227 純増数 7,988
2001年・・・新規登録 22,239 純増数 14,062
2002年・・・新規登録 22,812 純増数 16,252
2003年・・・新規登録 23,248 純増数 16,394
2004年・・・新規登録 28,388 純増数 20,580
2005年・・・新規登録 39,233 純増数 31,265
累計 新規登録 295,564 純増数 232,194
●年間移植数の推移
1993年 移植数 85
1994年 移植数 181
1995年 移植数 341
1996年 移植数 368
1997年 移植数 400
1998年 移植数 453
1999年 移植数 554
2000年 移植数 700
2001年 移植数 734
2002年 移植数 758
2003年 移植数 730
2004年 移植数 798
2005年 移植数 915





