「東京の会裁判を応援する集い」盛大に開催!
東京の会は、骨髄移植推進財団前常務理事 堀之内敬氏より、東京地方裁判所に提訴され、名誉毀損で1,000万円の損害賠償とホームページ上の「東京の会通信」掲載記事の削除を請求されています。訴状の内容は、何ら根拠のない言いがかりであることを昨年より皆さんに東京の会通信にて報告し、その後応援メッセージや裁判費用の貴重なカンパを多数いただいています。
でもまだまだ「なぜ裁判などが行われているのか?」に疑問を抱く方々もいらっしゃいます。私たちは、現在起きている事実をきちんと報告し、ボランティア団体の言論の自由を奪いかねないこの訴訟を正しく認識してもらうため、全国協議会に対し、東京の会裁判を全国協議会加盟の各地団体に報告する機会を作ってもらいたいと要請しました。そしてこのたび、全国協議会主催の「東京の会裁判を応援する集い」が、4月25日の銀座教会登録会終了後、近くの会議室で開催され、約50名の参加がありました。当日の模様を報告します。
まず、主催者を代表して全国協議会の中野勝博理事長が「裁判の不当性を全国の仲間とともに正しく理解し、東京の会が最後まで闘っていくことを応援しよう」と挨拶しました。
続いて弁護士の宮田信男先生から、裁判の中間報告がありました。宮田弁護士は、「東京の会通信の記事は、国会答弁や新聞記事の内容に言及したもので、本来ならそちらを相手取って裁判を起こすのが筋だ。自分に都合の悪い記事や悪い評判が立つのを気にしているのではないか。ボランティアが主体となって作り上げた骨髄バンクの常務理事だった人がボランティア団体を訴えるとは言語道断だ」などと述べられました。
次に、財団を不当解雇で訴えている元財団職員の山崎裕一氏から関連裁判報告があり、山崎氏は「私の裁判は、堀之内敬氏が財団内部でおこなっていた『パワハラ・セクハラ』と思しき行為に対する報告書の提出をめぐって発生した問題であり、判決の結果が東京の会裁判にも影響するだろう」と指摘しました。
東京の会からは、顧問の野村正満氏が「これは名誉毀損の名を借りた口封じ、ボランティア組織に対する敵対行為だ。全国のボランティアが同じ状況に追い込まれる可能性があり、絶対に負けるわけにはいかない裁判である」と東京の会の立場を明確に示しました。
当日は多くの方が駆けつけてくれましたが、その中で全国協議会の初代運営委員長だった宮戸征美氏から、応援メッセージをいただきました。宮戸氏は「とにかく現在のように骨髄バンク内部で多くの問題を抱えているようでは患者さんの今後のためにならない。ぜひがんばってほしい」と力強く支援を約束されました。
特別講演では、ジャーナリストの若林亜紀氏から、実体験に基づき、天下り官僚のあきれた行状が生々しく語られました。続いて、パネルディスカッション「東京の会通信と骨髄バンク運動の言論の自由を考える」が行われ、野村氏を司会に、宮田弁護士、宮戸氏、若林氏、さらに元厚労省の方も加わり、骨髄バンクに天下りは必要か、ボランティアへの抑圧をどう跳ね返すかなどについて、熱く語りました。
続いて、神戸の会の名川さんから「ボランティア団体を訴えるという暴挙は許せない。東京の会のパワーを発揮して、負けないようにがんばって欲しい。心から応援している」と暖かいメッセージをいただきました。

最後に東京の会を代表して三瓶代表から「本日応援メッセージをいただいた宮戸さん、名川さんをはじめ、全国のボランティアから応援の声が寄せられ、裁判費用にも多くのカンパがあった。心から感謝したい。なんとしてもこの裁判を勝ち抜き、みんなで喜び合いたい」と決意表明を行いました。集いの終了後は交流懇親会が行われ、35名が大いに盛り上がりました。
東京の会は、今後とも全国のボランティアの仲間に経過を報告するとともに、東京の会メンバーが一丸となって裁判に向け闘います。今後とも応援よろしくお願いいたします。




