今年も心に響いた
サンクトフローリアンコンサート
●サンクトフローリアン ピアノ三重奏の夕べ
サンクトフローリアンのお三方による今年の演奏会は、11月13日新宿角筈区民ホールで開催されました。生憎の冷たい雨がふりしきる悪天候で、そういえばこの日は13日の金曜日だと思いつつ会場に向かいました。
しかし、演奏が始まってみればそんな懸念はどこへやら、ベートーベン、コープランドそしてシューベルトの曲の熱演に生きていることの素晴らしさを改めて感じさせていただきました。アンコールはいつもの「からたちの花」、これを聞くといつも涙が流れてきて困ります。
ヴァイオリンの三戸さんのお話では、このチャリティコンサートも18年目になるとのこと、今回も幕間には中谷さんの司会によるミニシンポジウムが開催され、患者、ドナーのお二人が時にはユーモアをまじえたお話をしてくださり思わず笑みがこぼれました。
会場入り口には、昨年に引き続いて千葉の中澤さんが届けてくださった素晴らしいバラが展示され、観客の皆さんが次々と買ってくださったのもうれしい眺めでした。観客数はあの雨の中140名に達したとのこと、本当にありがたいことでした。
この演奏会がこれだけ長い年月を休むことなく続けられてきたのは、演奏のお三方の熱意が第一、そして、同時に東京の会のみんなの思いがこめられてこそと実感しています。サンクトフローリアンの皆さん、そして準備と実施に努めていただいた東京の会の皆さん、本当にありがとうございました。 (及川耕造)
●高層ビルの昼休み
「ピアノ三重奏の夕べ」の演奏会当日は、こちらも恒例、新宿で「昼休みチャリティーコンサート」を開催しました。
新宿モノリスビル1階アトリウムを特別の取り計らいでお借りし、オフィスのサラリーマンに憩いのひと時を提供し、骨髄バンクの普及啓発もおこないました。サンクトフローリアンの三戸素子さんが、これまでの骨髄バンクとのつながり(親友が骨髄移植後亡くなった)を説明するとともに、骨髄提供への協力を訴えました。曲の最後は「からたちの花」が演奏され、100枚のプログラムをすべて配布してコンサートは終了しました。
来年もまた、新宿都庁のすぐ横で、素晴らしい演奏を奏でることができるよう東京の会はがんばります!(若木換)





