おしらせ
九州骨髄バンク推進連絡会議(福岡・熊本の2団体)解散のお知らせ
謹啓

時下、皆様におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

さて、公的バンクの設立および骨髄バンクの普及啓発活動を目的に発足された九州骨髄バンク推進連絡会議(福岡・熊本の2団体)は当初の目的を達成したとして平成22年3月末をもって解散する事となりました。

公的バンク(骨髄移植推進財団)設立への働きかけが達成されて既に18年が経ち、現在まで(8月末時点)には34万人を超える方がドナーとして登録され、また1万人以上の患者さんとの移植が実施されています。

また、平成2年、九州全県を一団体としてスタートした九州骨髄バンク推進連絡会議ですが、現在は各々が一県一団体として独立し日々活動されています。
活動内容も当初は骨髄バンクをより多くの人に知っていただくための街頭でのチラシ配りや各地で催される様々なイベントでのPR活動が主流でしたが、現在は骨髄移植推進財団から委嘱を受けた地区普及広報委員や説明員を中心に直接ドナー登録に結び付く集団登録会や献血併行登録会へと移行し大きな成果をあげています。

そして5年間に渡る公共広告機構での骨髄バンクのCM放映はドナー登録を飛躍的に伸ばし、目標だった30万人を既に突破、その数は順調に増え続けています。

以上の点を踏まえ、九州骨髄バンク推進連絡会議は充分その役割を果たしたとして解散との結論に至りました。
ここまで来れましたのも多くの皆様の暖かいご支援ご協力があったからこそだと思います。

これまでの皆様のご協力に心より感謝申し上げます。
本当に有難うございました。

九州骨髄バンク推進連絡会議
代表 北村 猛

以上