全国骨髄バンク推進連絡協議会
 

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全国骨髄バンク推進連絡協議会の活動

特定非営利活動法人・全国骨髄バンク推進連絡協議会(略称:全国協議会)には、日本全国で骨髄バンク推進のために草の根運動を展開しているボランティア団体が会員として加盟しています。 その加盟団体は主に都道府県単位で一つの団体を構成しています。

現在(2006年2月)の加盟団体数は49団体で、全国42都道府県でボランティア活動を推進しています。

新会長からのご挨拶

1992年5月より骨髄バンクボランティアとして先頭に立って私たちと共に活動された海部幸世会長がこのたび勇退されることとなり、新会長には大谷貴子副会長が就任しました。

この度、会長という大役を仰せつかりました大谷貴子です。骨髄バンクを作る運動から始め、海部幸世前会長ともども、よりよい骨髄バンクを目指してこれまで活動して参りました。

海部前会長が、長きに渡り全国協議会を牽引してくださり、本当にこの上ない、感謝でいっぱいです。海部前会長の後任というにはあまりにも微力ではございますが、海部前会長のご功績を継承していきたいと思います。

私はこれまで全国各地をまわって、自分の体験や骨髄バンクのことをお話してきました。また、たくさんの患者さんと出会い、語り合ってきました。こうした体験や出会った方々は私にとって大きな財産だと思っています。

ドナー登録30万人への道のり、患者負担金の存在、移植医療体制の充実とまだまだ山積されている様々な問題が残されていますが、私なりに全力で取り組んで行く所存でございますので、どうぞ、皆々様のお力をお貸しくださいますようよろしくお願いいたします。

 

運動の基本理念

造血細胞移植を望む患者の救済とドナーの保護を第一義とし、より良い公的造血細胞バンクの実現と移植医療体制の充実を訴え、各地運動体の活力と情報を相乗的に集積・発信できる全国的なネットワークを構築し、各地域に根ざした市民運動を推進する。

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ボランティア憲章

骨髄バンクボランティア憲章

1990年6月に13団体加盟のもと結成された私達全国骨髄バンク推進連絡協議会は、10年の年月を経て、現在48の加盟団体によって全国各地で骨髄バンクの普及啓発、ドナー募集を中心とした草の根の運動を展開継続中です。

この10年間に日本の骨髄バンクの歴史は民間バンクから公的骨髄バンクへと引き継がれ、2,500例を超える非血縁者間骨髄移植を実施するという、かつて予想し得なかった実績を積み重ねています。さらに新しい造血細胞移植の出現と国際協力の進展とともに、患者さんの移植機会はより大きなものになることが、期待されています。

しかし、患者さんにとっては移植の治療成績、コーディネート期間、経済負担等々改善されなければならない課題も多く、その闘病環境は必ずしも恵まれているとは言えないのが現状です。

そうしたことから、私たちは各種要望活動、患者相談窓口の開設、患者さんへの経済支援等多くの事業を行い、社会的な責任も大きなものとなっています。

そこで骨髄バンクの支援者、支援団体として、その役割と基本姿勢を社会に対し明らかにするため、設立10周年とNPO法人化に当り、「骨髄バンクボランティア憲章」をここに制定します。

 

〔基本理念〕

私たちは、造血細胞移植を必要とする患者さんがより良い条件のもとに、ひとりでも多くそのチャンスに恵まれるよう、そしてドナーの安全が最優先で配慮されるよう希求しながら運動を継続し、骨髄バンクの発展充実に寄与します。

 

〔自立と自律〕

精神的に自律した個人と経済的に自立した組織によって運動を継続し、骨髄バンクの健全な発展を妨げるいかなる力にも屈しない強い意志を持つとともに、広く社会の信頼と協力を得て活動するため常に自らを戒め品位ある言動に努めます。

 

〔参加と共生〕

目的を同じくするあらゆる人々の参加を得て、愛によってのみ生かされるいのちがあることを共有の認識として地球上の総ての人々と共に生きる運動の実践を努めます。

 

〔行政等との連携〕

事業主体、行政等との連携を深め医療その他の領域の専門家と協力し、パートナーシップを発揮してバンクシステムがより良い制度となるための努力を続けます。

 

〔自己啓発〕

生活文化や医療の進歩に対し、深い理解と先見性をもって建設的でより良い提言を行うため常に自己啓発に努めます。

 

〔民主的運営〕

個人の個性と能力を十分に発揮し、連動体としての力が最大限導き出せるよう、十分な議論に基づいた民主的な組織運営とチームワークの維持に努めます。

 

2000年6月3日 早稲田大学大隈講堂
全国骨髄バンク推進連絡協議会・設立10周年&NPO発足記念大会
「骨髄バンク、いま新たな一歩」において

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