骨髄バンクを介して移植を受けた患者さんと、提供したドナーさんは他人でありながら、免疫をつかさどる白血球の型が同じ、という、ある意味で兄弟よりも近い運命の間柄です。
でも、お互いに誰であるかを知らず、会う事はかないません。直接には会えないけれど、思いを乗せた手紙だけが会う事を許されています。匿名で交わされる最大2回まで許された手紙、どれもこ れもが感謝と愛にあふれたお手紙ばかりです。その貴重なお手紙を拝借しました。
生きるチャンスをいただいた患者さん、無償の愛を提供されたドナーさんのお気持ちを感じ取ってください。