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会長のごあいさつ

仲田会長.bmp

私が骨髄バンクを深く知るきっかけとなったのは20年以上前に私の最も信頼する若き青年実業家の夫人が白血病となり、骨髄バンクから移植を受けることになったことです。さらに、全国協議会が台湾の骨髄バンクに代表団を派遣した際、私も同行させていただきました。1996年のことですが、海部幸世元会長を団長に8人で台湾の骨髄バンクを視察し、主宰者の證嚴法師とも交流しました。

その後、1999年に全国協議会が「非血縁者間骨髄移植2000例突破記念」として全国キャラバンを実施した際にもお手伝いしました。全都道府県を回ってきた2台のキャラバンカーに託された大量の折り鶴を、記念イベント会場で受け取り、真言宗の伝統にのっとって寺で行った火渡り荒行の際にお焚き上げしたのです。

そうした経緯がありましたから、会長職へのお誘いを受けたとき、積極的に関わるべきだという気持ちに立ち至りました。人の命の尊さを常に考える宗教家の一人として、私自身に与えられた使命とも捉えるようになっています。

全国協議会は、前身の「全国骨髄バンクの早期実現を進める会」が1987年に発足して以来、わが国の骨髄バンク事業に関わるあらゆる活動を進めてきました。現在は、さい帯血バンク事業への協力も活動範囲に入っており、今後もさまざまな事業を展開してまいります。

私たちは、造血幹細胞移植を必要とする全ての患者さんを念頭に置いた活動を担っていきますが、どうぞ皆様方のお力添えをよろしくお願い申し上げます。

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(真言宗醍醐派総本山醍醐寺第103世座主)