開会の挨拶

私、NHKの沖縄放送局で勤務しておりますアナウンサーの杉尾宗記と申します。よろしくお願します。
これから全国骨髄バンクボランティアの集いin沖縄がはじまるわけですが、この集い、それから明日の集団登録沖縄だけではなくて、総勢で60人とか80人という大勢のボランティアの方の参加があってこの会が成立していると言うお話を伺っております。
私自身も、司会をボランティアでやらさせていただいております。ボランティアというのは、いわゆる、これまで日本では、奉仕であるとか、そういうふうにとられていたと思うんですけども、私、去年の8月まで東京で週間ボランティアというの番組の司会をさせていただいていたんですけども、その時に学んだのは、ボランティアというのは、いわゆる、志願するとか、創意工夫であるとか、ようするに、自発的に自分が進んで選択する行為これこそがボランティアなんだと自分から立ち上がること、これがボランティアなんだということを勉強しました。ですから、今回のこの会の会場にも、何人かの方がいらっしゃると思いまが80人とか100人とかそういった規模の方のひとりひとりの立ち上がる意識であるとか意志であるとかそういったものから成り立っている会議だなという感じがしております。
それでは、定刻を5分程すぎております。なにぶん、ボランティアでやっておりまして、普通のこういう会のように整然と進むという形では、なかなかいかないかもしれませんが、そのところは、ご了承いただきたいと思います。それでは、'99全国骨髄バンクボランティアの集いin沖縄!これからはじめさせていただきます。