支援を受けた方からの
メッセージ

当協議会が運営している各基金から助成を受けた方々からメッセージをいただきました。
わたくしたちの基金が患者さんの支えになれるよう、これからも努力してまいります。
皆さまのご支援・ご協力を、どうぞよろしくお願い申し上げます。

佐藤きち子記念 造血細胞移植患者支援基金

◆この度はご支援頂き、本当にありがとうございました。
息子は、小学校5年生の白血病発症より度々の再発により、今回3度目の骨髄移植となりました。
現在20歳となり、小児慢性の助成対象から除外となり、母子家庭で3人の子供を養う身として、高額療養費制度があるとはいえ、医療費はとても重くのしかかりました。
そんな中、病院からソーシャルワーカーの方の存在を教えて頂き、親身になって相談にのっていただく中、今回の支援申請をさせていただくことになりました。
今、息子は壮絶な治療を乗り越え無事退院することができ、自宅での療養中で、大学への復学を目指しています。
命の尊さと他人の痛みを思いやり、この感謝を社会貢献へと向けていけるよう親子共々精一杯歩んでいきたいと思います。
ご支援いただきました皆様に、心より感謝申しあげます。本当にありがとうございました。 (北陸地方在住 患者ご家族さんより)

志村大輔基金

◆給付して頂いてありがとうございます。最近は病気も落ちつき、グリベックの副作用もなくなりました。
病気がわかった時は恐ろしくて薬代も高いし、そこまでして生きなくてもと思い精神科にも入院したこともありましたが、家族や先生達の励ましもあって今は穏やかに過ごしています。 (中国地方 患者さんより)

◆二十歳までは、小児慢性特定疾患により、医療費助成の対象でしたが、成人式を無事に元気に迎えられたことの嬉しさの反面、母子家庭でもあり、高額な薬品代に頭を悩ます日々でした。
そんな折、この基金を知り、恥ずかしながら申請させていただいた次第です。
これからは、息子にも体調管理をしながらも、安心して勉学に励んで無事に薬剤師となりご恩返しができますことを目標に、母子ともに前を向いていこうと思っております。
このたびは、ほんとうにありがとうございました。まずはとり急ぎお礼まで。 (中四国在住 患者ご家族さんより)

◆この度は基金の給付認定いただきありがとうございました。金銭的に厳しい状況でしたので本当に感謝しております。
現在は治療が終了し、パートですが仕事も始めました。他の患者様方も回復されることをお祈りいたします。(関東在住 患者さんより)

こうのとりマリーン基金

◆今回は本当にありがとうございました。正直、娘の病状上元気になり将来結婚・妊娠が難しいことは分かっていますが、娘が元気に生きてく希望として卵子凍結は諦めることが出来ず、お金がかかってもいいと思い転院し、年令の壁も先生に頑張っていただき、無事7個凍結することができました。
卵子凍結後にソーシャルワーカーさんとの話で初めて基金の事を知り本当に助かりました。
再発と長期入院と母(私)の退職と、学資保険での保険しかなく、しかも初発時に保険をもらいきっている事、夫の収入が少ない事で、娘の事が一番とはいえ先行きのお金の心配が頭から離れることはありません。
もっともっと将来の希望の為の卵子凍結が普及し保険適用になりますように。 (北陸地方在住 患者ご家族さんより)