5月18日(土)「美味求心の宿 天童ホテル」(山形県天童市)で開催した「2019全国骨髄バンクボランティアの集いin山形」は全国各地から300人もの方々のご参加をいただきました。
第1部 式典
歓迎の辞を小野寺南波子やまがたの会会長が述べ、田中重勝理事長の主催者挨拶のあと、大口善徳厚生労働副大臣(井内移植医療対策推進室長代読)、野田聖子骨髄・さい帯血バンク議員連盟会長、吉村美栄子山形県知事(玉木健康福祉部長代読)、山本信治天童市長、小寺良尚日本骨髄バンク理事長、髙橋孝喜日本赤十字社血液事業本部長(高梨技術部次長代読)、奥山誠治骨髄バンクを支援するやまがたの会議員の会会長から祝辞をいただき、祝電が披露されました。次いで、西方茂太日本青年会議所山形ブロック協議会会長から共催団体として挨拶と活動報告が行われ、最後に今井榮喜さん(元やまがたの会議員の会会長)に感謝状を贈呈し、式典は終了しました。
第2部 パネルディスカッション
「人生のターニングポイント~私の歩んできた道、そしてこれから~」 と題して、山科慎治さんのコーディネートにより、最初に山形大学の石澤賢一教授に医療講演していただき、その後、骨髄移植された患者さんと家族、ドナーさんの方々が体験談を話してくださいました。
第3部 フォーラム
「心のバリアフリーセミナー」と題して、筋ジストロフィーを発症し、車いすでの生活を強いられながら『山形バリアフリー観光センター』を設立した加藤健一さんに、講演していただきました。
ラストソング
大会の最後に、男性3人のボーカルグループ「EnGene.」のスペシャルライブが行われました、リーダーのShinさんは「再不良性貧血」を骨髄バンクでの移植により克服。パネルディスカッションでも体験・思いを語ってくださいました。メンバー3人の出会いは「骨髄移植」がキーワードで、パフォーマンスを見てもらうことで、今、闘病している患者さんを勇気づけたい。献血・骨髄ドナー登録を広めたいとの思いをもって活動されています。
6月1日には新曲も発表されるとの事です。