日本骨髄バンクの患者負担金のうち、患者HLA検査費43,200円が無くなりました。2018年4月1日からの検査実施分からの適用となります。
移植に至るまでの患者負担金は、これまでの平均的なケース(ドナー候補4人のケース)では19万円でしたが、14万7千円になります。
日本骨髄バンクが財政状況の悪化から患者負担金値上げの検討を始めてからの3年間、全国協議会は「患者さんに負担を押し付ける患者負担値上げ反対」運動を展開してきましたが、ようやく成果となって実を結びました。
日本骨髄バンクの財政問題は、「国の責務として、公的助成の拡充で解決を!」と訴えてきました。
今後も、患者負担金の廃止に向けて一層の努力をしてまいります。