■病初期の患者さんのためのハンドブック「白血病と言われたら」の改訂発行

ハンドブック「白血病と言われたら」 ※2021年3月までの総ダウンロード数2,424件、累計発行数　56,000セット
～お寄せいただいたメッセージ～🌻当院では、患者さんに説明する際の資料として使っています。（血液内科医師） 🌻とても素晴らしい冊子を拝見しました。（病院移植コーディネーター) 🌻病院で見かけて読んだ。新しい治療法や薬の開発が進んでいることに驚きました。 　もっと多くの患者さんに知ってもらうことで闘病生活が少しでも楽になればと思いま 　す。（患者）

■「白血病フリーダイヤル」の運営

白血病フリーダイヤル　 ※2021年3月までの受付相談累計件数8,812件
～お寄せいただいたメッセージ～🌻「白血病フリーダイヤル」のおかげで今の僕があります。（患者）　 🌻 私が患者だった時、なぜここに行きつかなかったのだろうと今更ながらに思います。 　誰かに聞くのも恐ろしく、ネットばかり眠れぬ夜にひとり検索していました・・・。 　病院で「こういうのがあるよ」と看護師さんや先生に一言教えてもらえたら良かった 　な、と思います。生の声ほど心強いものはありません。ひとりでも多くの患者さんに 　伝わるといいなと思います。（患者）

■経済的にお困りの患者さんのための各基金運営

佐藤きち子記念造血細胞移植患者支援基金 ※※2021年3月までの累計助成件数305件、助成総額85,243,742円
～お寄せいただいたメッセージ～🌻骨髄移植にどのくらい費用がかかるか不安でしたが基金のおかげで費用の面で安心し 　て移植を受ける決心がつきました。 （患者） 🌻子どもががんになり、検査や移植費用等高額な出費が多く、子どもが4人いるので生 　活も大変でした。でもこの佐藤きち子さんの支援基金を教えてもらい支払う事が出来 　ました。このような支援基金があるのは本当にありがたいし感謝でしかありません。 　（患者の母）

志村大輔基金（分子標的薬・精子保存支援） ※2021年3月までの累計助成件数532件、助成総額26,517,080円
～お寄せいただいたメッセージ～🌻 自分だけじゃなく、他の方々も大変な病気に頑張っておられる姿に前向きに、一日一 　日を大切にして生きたいと思っております。本当にありがとうございました。（患者） 🌻思春期の息子に精子保存の話をするのはとても勇気のいることでした。でも、しなく 　てはならないと思い、話し合いました。息子は「将来後悔したくない」この言葉で前 　に進むことができました。必ず回復すると思っています。前へ前へ気持ちも明るく進 　んでいきます。（患者の母）

こうのとりマリーン基金（未受精卵子保存支援）　 ※2021年3月までの累計助成件数33件、助成総額6,608,864円
～お寄せいただいたメッセージ～🌻子どもの病気で必要な卵子採取に対し保険が適用されないのは残念でしたが、この様 　な助成がある事を聞き、本当に助かりました。多くの方がこの助成の事を知り、困っ 　ている方が少しでもお金の面で助かります様に・・・（患者の母） 🌻 治療費だけでも高額な支払いが大変な中、未来への希望を捨てずに生きて欲しいと願 　う親心にこのような助成金がありとてもありがたく、心救われました。これからもこの 　ような支援が広がることを心から願います。（患者の母）